Tinta de otro mundo | Proceso de dibujo

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Buenas a todos. En esta ocasión, les traigo un nuevo proceso de dibujo para el evento de San Valentín, reto número 2 en dificultad difícil: consiste en ilustrar el personaje favorito de tu pareja o mejor amigo, el cual debe pintarse en acuarelas, pero en mi caso lo haré en digital con brochas que simulen ese estilo. Este dibujo lo hice para una amiga que no está en la aplicación, pero igual le mostraré todo el proceso.

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¿Quién es Frieren?

Frieren, una elfa maga, es la protagonista del anime y manga Sousou no Frieren. Junto a su grupo, derrotó al Rey Demonio y fueron reconocidos como héroes. Después de la victoria, cada uno siguió su camino, y cincuenta años después, Frieren se reunió con ellos nuevamente. Sin embargo, la muerte de su antiguo camarada Himmel la hizo reflexionar sobre el tiempo que pasaron juntos y cuánto los conocía realmente. Así, emprendió un nuevo viaje para comprender mejor las emociones humanas y el valor de los recuerdos.

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Referencias y materiales

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Proceso

Para comenzar el boceto, creé un lienzo de 900x1073 px. Luego, dibujé un círculo como referencia para la cabeza y tracé algunas líneas para definir la estructura del rostro. También añadí la oreja puntiaguda, el cuello, los hombros y la mano.

Después de establecer la base, añadí una nueva capa, bajé la opacidad de la anterior y comencé a detallar el rostro. Dibujé los ojos, tracé las cejas con líneas curvas en forma de óvalo, así como la nariz y la boca con trazos simples. Además, agregué los pliegues de los párpados y las pestañas.

Continuando con el cabello, primero dibujé el flequillo y los mechones que enmarcan la cara. Antes de pasar a las coletas, redefiní la oreja, añadí detalles y coloqué el arete. Luego, tracé la capa con sus adornos, así como parte de la camisa y algunas líneas horizontales.

Terminado el boceto, pasé al lineart. Para ello, utilicé la brocha "water color", optando por un tono café grisáceo para darle un acabado más tenue. Normalmente en este paso utilizo color negro, pero esta vez quise darle al dibujo un aspecto más suave.

En una nueva capa y con ayuda del estabilizador, fui delineando poco a poco. En algunas áreas reforcé el trazo para destacar detalles, como los ojos y las pestañas, añadiéndolas también en la parte inferior de los ojos.

Una vez finalizado el lineart, antes de empezar a colorear, fui a la parte superior derecha, donde están los materiales, y agregué una textura en todo el lienzo para resaltar mejor el efecto acuarela. "Material patterns (gray)" > "Pavement". La coloqué por encima de todas las capas y la configuré en modo superposición.

Luego, pasé a darle color al cabello, pero antes de empezar, desactivé el estabilizador para mayor fluidez en el trazo. Cambié la brocha a "diluted watercolour" y, en una nueva capa, lo pinté de un tono gris lavanda, junto con las cejas.

Con el cabello listo, continué con la piel. Manteniendo la misma brocha y en otra capa, utilicé un color melocotón suave. Luego, en una nueva capa (ya que prefiero trabajar con capas separadas para mayor control), pinté los detalles del atuendo con un tono dorado, el mismo que utilicé para parte del arete. Para el color del colgante y botón, elegí un rojo oscuro.

Para darle más profundidad al atuendo, usé un gris claro como color base y rellené las líneas horizontales de la camisa con negro.

En cuanto a los ojos, primero hice las pupilas con negro. Para el iris, apliqué directamente tres colores: en la parte superior, un tono verde azulado; en el centro, un verde menta, y en la parte inferior, un amarillo pastel. Con la herramienta de lazo, seleccioné ambos ojos y comencé a colorear con trazos curveados para imitar un degradado. Finalmente, con blanco, añadí dos círculos a la derecha para los brillos.

Para que el dibujo no se viera tan plano, agregué sombras en distintas áreas con el objetivo de aportar profundidad y volumen. Comencé con el cabello, creando una nueva capa y ajustando el grosor de la brocha para pintar las sombras con un lavanda oscuro. En la piel, utilicé un naranja tostado, aplicándolo en las mejillas, párpados, oreja, cuello y un poco en las manos. Finalmente, para reforzar el contraste, añadí la sombra proyectada por la cabeza con un gris oscuro.

Además de los detalles en el personaje, quise evitar que el fondo se viera vacío. Dibujé dos corazones con la misma brocha y tono que usé en el lineart, rellenándolos con rosa claro. Aun así, seguía notando mucho espacio en blanco, así que agregué otra capa, esta vez ubicada debajo de todas. Con la varita mágica, seleccioné el área fuera del dibujo y, con un celeste claro y la brocha "Watercolor 2", coloreé de manera uniforme. Para suavizar el efecto, reduje la opacidad de esta capa al 50%.

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Resultado final

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Autocrítica

Nunca había hecho un dibujo de este estilo y pensé que me iba a costar, pero fue más fácil de lo que esperaba. Con este dibujo pude probar nuevas técnicas tanto en el lineart como en el color, experimentando con distintas brochas hasta lograr el resultado que quería. Me gustó cómo quedaron los colores en general y, para ser la primera vez, estoy conforme con el resultado. Además de disfrutar el proceso.

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Dedicado a mi querida amiga Gow. No suelo hacer cosas así, pero esta vez quise hacerlo como tributo a nuestra amistad. A veces me cuesta expresar lo que pienso con palabras, pero hay otras formas de demostrarlo sin necesidad de decir mucho. Este dibujo es una de ellas. Espero que te guste tanto como yo disfruté hacerlo.

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Hasta la próxima.